大東楽器出身者インタビュー「安田結衣子さん」

安田結衣子 プロフィール

ヤマハ音楽教室 大東楽器音楽院 ジュニア専門コースにて後藤由美子に師事。京都市立音楽(現京都市立堀川音楽)高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学卒業時にアカンサス音楽賞受賞。パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に審査員の満場一致で入学、同音楽院を最優秀の成績で卒業。在学中よりソロ、室内楽においてヨーロッパ内外で活躍するほか、同音楽院や地方音楽院、コンクールなどで公式伴奏者を務め、新曲初演も多数行う。帰国後は日本を中心にピアニスト、作曲家として活動。現在、東京藝術大学音楽学部、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、国立音楽大学非常勤講師。

大東楽器で習って良かったこと

同じクラスの友人たちのレベルがとても高く、たくさんの刺激をいつももらえていたところです。またそのクラスメイトたちとアンサンブルができたこともとても楽しい思い出になっています。後藤由美子先生にはピアノだけではなくソルフェージュや作曲など、本当にたくさんのこと教えていただきましたが、それが今の私を作っていると強く感じています。

今習っている人たちに伝えたいこと

ただピアノを練習するのではなく、いろいろな角度から音楽を研究することはとても大切だと思います。音楽もそれ以外のこともどんどん興味を持って吸収できれば、それが自分の演奏や創作に生きてきます!

今の生活や仕事について

演奏活動や創作活動をしつつ、大学や高校で講師もしています。最近ではヤマハのお仕事に関わることも増えていて、ヤマハ音楽振興会で教材のレコーディングや、ヤマハ音楽院東京校(目黒)でヤマハマスタークラス特別コースの講師も担当しています。