大東楽器出身者インタビュー「永井晶人さん」

永井晶人 プロフィール

大東楽器音楽院で荒木真紀講師担当幼児科・ジュニア科・ジュニア上級科・アンサンブルクルーズ修了。中学2年生より大東楽器同会場にて、ピアノを中川美穂先生、ソルフェージュを後藤由美子先生に習う。また、同会場で上野真先生の特別レッスンを受ける。これまで大東楽器ピアノフェスティバルにてグランプリ、ヤマハヤングピアニストコンサートにて銅賞・銀賞・金賞、エレクトーンアンサンブルにて金賞を受賞。第25回クラシック音楽コンクール第2位(最高位)、第2回ベートーヴェン国際コンクール第2位、第4回豊中音楽コンクール第1位、第16、19回大阪国際コンクール第2位受賞。京都市立京都堀川音楽高等学校を経て、現在東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノに在籍。同大学で青柳晋教授に師事。

大東楽器で習って良かったこと

他のピアノ教室との大きな違いは、仲間がいることだと思います。同じように、音楽が大好きな仲間が集まる教室は、まるで音楽学校のようです。仲間とアンサンブルしたり、歌ったり、今思うと、やっていることは今も昔も変わらないんだなと感じています。そんな体験を小さな頃から出来た事が、大東楽器に通って良かったなと思えることです。

今習っている人たちに伝えたいこと

とにかく今ある環境を存分に利用して、音楽を楽しんで下さい!…というのは、これから技術的にも、音楽的にも、学ばなければいけないことは山ほどあって、つい忘れがちになることがあるからです。それは「音楽が大好き」ということです。コンクールで賞を取る、もちろんこれも将来に関わる大事なことですが、それ以上に私達が追求している音楽は尊いものです。皆さんが通っているその教室は、そんな素晴らしいもので溢れているので、ぜひ音楽を存分に楽しんで下さい!

今の生活について

今は東京で一人暮らしをしています。東京藝術大学は日本で最高の音楽大学で、素晴らしい演奏家で溢れています。そんな仲間に囲まれながら、日々刺激を受けながら、楽しく充実した日々を送っています。(夜の18:00~23:00頃まで友達と2台ピアノでコンチェルトをしたこともありました)  トリオを組んだり、同学年の友達とコンサートに出させて頂くこともあります。この最高の環境に感謝して、日々精進していきたいなと思っています。